top of page
検索

【訪問日誌】地域のこども園

  • 執筆者の写真: 洗練された田舎研究所 一般社団法人
    洗練された田舎研究所 一般社団法人
  • 5月25日
  • 読了時間: 3分

「子どもの本離れ」

ということが言われたりします。


地域が本屋がなくなっているからなのか

スマホやタブレットの普及の影響なのか。


電子書籍も含めれば、必ずしも減少とは言えないような話も聞いたりしますが

「紙の本」

という意味では、減少は著しいものだと思われます。


子どもの頃の絵本の読み聞かせや読書習慣は

その後の子どもの成長に様々な良い影響がある

これは、言われなくてもわかっているところでしょう。


こうした「言われなくてもわかっていること」でも

日々の運動や、健康的な食事、スマホの見過ぎといったことと同じように

自分をコントロールしたり、実際に行動することは難しいものです。


子どもや高齢者の方は、移動手段がないことや

オンライン環境を大人と同様には使えません。

ネットで本が買える、といっても、それは大人の話です。


その状態でタブレットを渡されれば、

動画をずっと見ているとか

ゲームばかりしている

というのは、何の不思議もないのではないでしょうか。


うごく本バコ は、本のある場所にアクセスできないのであれば

こちらから行く


ということができます。


また、場をあまり選びませんので

読書機会というハードルを下げる役割があります。


たとえば、今日のこども園での活動はというと


園庭の真ん中にブックバスを置き

外での自由遊びの時間に、普通に遊んでもいいし

ブックバスに入って、本を読んでもいいし

落書きをしてもいいし

また遊びに行ってもいい

というように

「遊び」「絵本」という境目をなくした活動をしています。


子どもたちは、最初はバスにわあっと集まってきますが

そのあとは分かれていき

遊んではまたバスに戻り

また遊びに行きという、本と遊びがごちゃ混ぜになった動きをします。


その中で

一定時間本に集まる時間が出てくるのです。


自由にさせていると

ちょっと難しそうな本を手に取ってみたい子も出てきます。


周りの子がワイワイ遊んだり

バスの中でかくれんぼを始めたりしても

「本を集中してみる子」

も出てきます。

ここで

「足上げちゃ駄目!!」

なんていうのは、やぼというモノです。集中が解けたら

「足おろそっか」

と声を掛けたらよいでしょう。


そのあたりは先生方もとてもよく理解されていて

声をかけた方が良いとき

そのままにしておいた方が良いときが認識されています。


「絵本の絵を描いてみたい」

という子も出てきます。


先生に絵本を持ってもらいながら

バスにリンゴが描かれていきました。


うごく本バコ としては、こういう取り組みが

「子どもの読書推進」

の一つではないかと思っています。


地域のこども園には

として、寄贈いただいている絵本を集中して設置して貸し出しをしています


毎日のように貸し出しが行われ

貸出の記録となっているカードは、各家庭にプレゼントされます。


「子どもの頃、こんな本読んだね」

という記録をとっておいていただけたら

ご自身が親になったときに、ふと、こんな記憶がよみがえるかもしれません。



※洗田研では、不要本、絵本などの寄付、寄贈をお待ちしています。

 特に絵本や児童書は、最近価格が高く、各家庭でたくさんそろえることはとても難しくなっています。保護者の方からは、「いいと思っても気に入らなかったり、すぐに飽きたりして、なかなか思い切って買えない」というお話をよく伺います。本の貸し出しはとても喜ばれる取り組みとなっています。


※本日は、読売新聞さんの取材もいらしていました。大変お疲れ様でした。

 
 
 

コメント


​うごく本バコ

AOMORI

SOTOGAHAMA

​お問い合わせ・ご依頼・お申込み

​ブックバスの運行に関するお問い合わせ、運行日誌の掲載希望、イベントへの派遣のご依頼など

2026 一般社団法人 洗練された田舎研究所

bottom of page